面接で必須!?地頭力を鍛えるフェルミ推定とは
こんにちは,こんばんわ,ゆーまです
今回は前回に引き続き,面接で求められる地頭力を鍛える方法を紹介しようと思います!
地頭力を鍛える方法は,沢山ありますが
今回の記事では,フェルミ推定をピックアップさせていただきます!
そもそもフェルミ推定とは
調査をして調べなければならない数字などを,手がかりをもとに計算する手法のことです
もう少しわかりやすく説明すると
日本にあるマンホールの数は?
日本にある小学校の数は?
などを自分の知っている数値などから論理的に導き出す手法です
ここで重要なのは,学校の数やマンホールの数を知っていることではなく,どのように導き出したかが重要となってきます
例題
日本にある小学校の数
を例として解いてみます
前提条件として
日本の総人口は約1億3千万人
日本の人口はつぼ型
を用います
日本の人口割合はつぼ型のため
0~20 2割
21~40 3割
41~60 3割
61~80 2割
と仮定します
(平均寿命が80のため寿命は80までとします)
0~20までの人口は
1億3千万 × 2割 = 2千600万人
各年齢の人口は
2千600万 ÷ 20 = 130万人
となります
小学校は6年制のため
130万人 × 6 = 780万人
が小学生の人口となります
続いては,小学校の平均人口を求めます
実感ベースですが
各学年の平均クラス数を3,クラスの学生数を30とします
1学年の平均人数は
30 × 3 = 90人
6学年あるため小学校の平均在学生数は
6 × 90 = 540人
となります
最後に
小学生の人口である780万人を540人で割れば小学校の数が出てくるはずです
780万 ÷ 540 = 約1万5千校
となります
調査によると
日本の小学校の数は現在1万9千校だそうです
少し少ない数値となりましたが,
妥当なラインじゃないでしょうか
平均クラス数を2にすれば,さらに良い数値となっていましたね
このように,フェルミ推定は
物事を論理的に考える力を養うことができます
就職活動のためだけではなく
将来,様々なところで便利になってくる考え方だと思います!
普段買い物に行ったときに,このスーパーの一日の売上ってどれくらいなんだろう?
と計算してみるのも面白いと思います!
是非この機会に勉強してみて下さい!!